コロナウイルス感染症で開催されるか心配されましたが、無事に開催が決定しました。
第97回となる2021年大会は、4年生の時に100回大会となる現1年生世代の活躍が期待されています。
そこでまずは箱根駅伝2021のチームエントリー16人を予想してみました!
今回は青山学院大学です。
昨年は2年ぶりに総合優勝を果たし、今年も主力メンバーが多く残ることから優勝大本命とされています。
また、選手層が厚く、16人に入るだけでも大変な状況となっています。
過去の実績やトラック・ロードの持ちタイムを参考に予想してみました!
青山学院大学 チームエントリー予想
◎確実
岩見 秀哉(4)
神林 勇太(4)
新号 健志(4)
松葉 慶太(4)
吉田 圭太(4)
飯田 貴之(3)
髙橋 勇輝(3)
湯原 慶吾(3)
近藤 幸太郎(2)
中村 唯翔(2)
佐藤 一世(1)
まず全日本大学駅伝で好走した神林・岩見・中村・佐藤選手は確定。
また、全日本大学駅伝では今一つだった吉田・湯原・近藤選手も16人には間違いなく入ってくると思います。
そして、全日本大学駅伝補欠だった髙橋・新号・松葉選手は全日本前日の記録会で好走をしていたこと等を踏まえるとほぼ入ってくるといえます。
さらに飯田選手は全日本大学駅伝は回避しましたが、全日本前日の記録会でまずまずだったことや、過去2年間の箱根の走りから不可欠な存在であることから確実なのではないでしょうか。
○有力
竹石 尚人(4)
中倉 啓敦(2)
全日本大学駅伝では補欠だった竹石選手も全日本前日の記録会で自己ベストを更新したことから◎をつけたいところでしたが、実質5年生であることから他の下級生が良ければ外される可能性もなくはないかと思い、有力ゾーンとしました。
そして全日本大学駅伝エントリーにすら入らなかった中倉選手ですが、全日本前日の記録会で10000m28分台を記録したこと、今年の1月の高根沢ハーフマラソンでチームトップの2分台前半を記録したこと、極めつけは11月23日に行われる10000m記録会で主力クラスと同じ組だったことからエントリー16人には入ってくる可能性が高いと思われます。
△当落線上
大澤 佑介(2)
岸本 大紀(2)
関口 雄大(2)
西久保 遼(2)
宮坂 大器(2)
目片 将大(2)
横田 俊吾(2)
脇田 幸太朗(2)
志貴 勇斗(1)
山内 健登(1)
このメンバーは全員11月23日に行われる10000m記録会の同じ組のメンバーです。基本的にこの中から残り3人が選ばれると考えています。
まずは昨年箱根駅伝2区を走った岸本選手。記録会が故障明けの復帰戦となりますが、無難に走ることができるかを見られるでしょう。やはり今年は上り適正のあるタイプが少ないことから、悪くなければよいといった感じがします。
次に有力なのが宮坂選手。ハーフマラソンは中倉選手と同じタイムで、全日本大学駅伝エントリーを果たしていたので有力だと思っていましたが、全日本前日の記録会が欠場だったのが気になります。故障?かは分かりませんが、記録会に出走すればこの中では有力でしょう。
残りは基本的に10000m記録会で順位が良かった1人が選ばれ、先ほどまで挙げた選手で故障や不調があった場合に他選手が順番に選ばれると考えています。