2021年2月14日(日)に山口県山口市で第49回全日本実業団ハーフマラソン大会が開催されました。
リンク:日本実業団陸上競技連合
男子ハーフマラソン 総合結果
順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
優勝 | ワンブイ | NTT西日本 | 1:00:12 |
2位 | 市田 孝 | 旭化成 | 1:00:19 |
3位 | キマニ | コモディイイダ | 1:00:30 |
4位 | 古賀 淳紫 | 安川電機 | 1:01:13 |
5位 | 野中 優志 | 大阪ガス | 1:01:14 |
6位 | 細谷 恭平 | 黒崎播磨 | 1:01:16 |
7位 | 牟田 祐樹 | 日立物流 | 1:01:17 |
8位 | 永戸 聖 | 日立物流 | 1:01:19 |
9位 | 湯澤 舜 | SGHグループ | 1:01:19 |
10位 | 栃木 渡 | 日立物流 | 1:01:21 |
優勝はNTT西日本のワンブイ選手。日本大学時代からロードでも安定した結果を残している印象です。欲を言えば1時間切りを達成したかったかもしれませんが、最低限優勝できたといったところでしょうか。
2位は日本人トップで旭化成の市田孝選手。ニューイヤー駅伝で結果を出し始めてから近年はトラック・ロードともに安定した結果を残しています。今回のハーフも日本人で唯一先頭争いを終盤まで繰り広げて、日本歴代4位の自己ベストで積極的にレースを進められたと思います。あとはフルマラソンもこの調子で結果を残せればと期待するばかりです。
3位はコモディイイダのキマニ選手。キマニ選手も先頭争いを繰り広げましたが、最後は力が残っていませんでした。コモディイイダが今後ニューイヤー駅伝で更なる結果を残していくには留学生キマニ選手の力が必須です。
4位以下では日立物流勢の活躍が印象的でした。今シーズンから服部翔太選手も加入し、選手層が厚くなってきています。来年はニューイヤー駅伝3位以内も狙えるのではないでしょうか。
女子ハーフマラソン 総合結果
順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
優勝 | 安藤 友香 | ワコール | 1:09:54 |
2位 | 筒井 咲帆 | ヤマダ | 1:10:10 |
3位 | 原田 紋里 | 第一生命 | 1:10:17 |
4位 | 松下 菜摘 | 天満屋 | 1:10:18 |
5位 | 福良 郁美 | 大塚製薬 | 1:10:21 |
6位 | 吉川 侑美 | ユニクロ | 1:10:23 |
7位 | 逸木 和香菜 | 九電工 | 1:10:23 |
8位 | 森田 香織 | パナソニック | 1:10:28 |
9位 | 西谷 沙綾 | ルートイン | 1:10:38 |
10位 | 小原 怜 | 天満屋 | 1:10:46 |
優勝はワコールの安藤選手。初マラソンの爆発的活躍が今でも印象強いですが、ワコール入社後は安定感がついてきました。今レースでは女子唯一の10分切りを達成しました。またフルマラソンでも活躍してほしいです。
2位はヤマダホールディングスの筒井選手。小柄で力強い走りが特徴で、ロードでの安定感は抜群です。今レースも上手く走れたのではないでしょうか。
3位は第一生命グループの原田選手。第一生命グループは昨年まさかのプリンセス駅伝敗退で、チーム再建段階です。その中で原田選手が3位に入ったのは個人としてもチームとしても大きかったのではないでしょうか。
全選手結果はこちら→総合成績(男女ハーフ・団体)